ケン・ハム著 宇佐神 正海訳 (翻訳改定版)
推薦のことば(日本女子大学理学部教授 宮本武典氏より) 「創造か進化か」の問題の根本を理解するのに、実は科学的知識は必要ありません。進化論は科学の装いをしていますが、その本質はある一つの思想体系であり、創造者の存在抜きに万物の起源を説明しようとする宗教だからです。それに人々が気づくかどうかが問われているのです。聖書を土台にした揺るがない信仰生活を送るための、クリスチャンの必読書と言えるでしょう。 (原題:The Lie: Evolution) はじめに 第1章 攻撃されているキリスト教 第2章 進化論は宗教 第3章 創造論は宗教 第4章 問題の根源 第5章 崩れゆく土台 第6章 創世記が重要である 第7章 死―呪いと祝福 第8章 進化論の害悪 第9章 異教世界における福音宣教 第10章 目覚めよ、羊飼いたち! 第11章 創造、洪水と焼き尽くす火 付録1 創世記が進化論と調和しない20の理由 付録2 創造主が天地創造に六日間かけた理由 著者の紹介 ケン・ハム Ken Ham アンサーズ・イン・ジェネシス創設者・代表 オーストラリア生まれ。高校の生物教師をしているとき、クリスチャンが進化論に対して無防備であることに危機感を抱き、聖書の世界観に立った博物館を建設するビジョンを持つ。オーストラリアで創造科学財団(CSF)を設立し、創造論の普及に努める。1987年、宣教師として召されて渡米。米・サンディエゴの創造研究調査所(ICR)に勤務後、1994年、アンサーズ・イン・ジェネシス(AiG)を設立、創造論を用いた伝道を展開していく。2007年5月、長年の夢であったクリエーション・ミュージアム(創造博物館)が完成。アメリカのキリスト教界で最も注目されている人気の高い講演者の一人。 [四六版、2009年発行]
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